応募総数212作品の中から、4名の審査員による厳正なる審査を経て、最優秀賞をはじめとする9作品の入賞が決定いたしました。
| 作品名 | 設計者 |
|---|---|
| 花園の家 | 株式会社基本フォルム一級建築士事務所 煖エ 俊介様 |
| 大宇陀の家 | 橋野文設計事務所 橋野 文様 |
| Courtを持つ家 | 大浦建築研究室 大浦 利伯様 |
| 眺めるだけの庭のある家 | フジハラアーキテクツ 藤原 誠司様 |
| 京都型住宅モデル (京都まちなかこだわり住宅) |
魚谷 繁礼様、正岡 みわ子様、池井 健様 |
応募作品は昨年同様「ガスのある環境にやさしい住まい」のテーマに沿って環境、快適、安心・安全、独創の観点をキーワードに審査を行った。住宅の特性通り今年度も家族を意識した展開で生活空間を追求した案が多く感じられた。その中で独創性もあり、建築家と住み手の思いのバランスのとれた作品が選ばれている。選外の作品の中にも力作があり、新たなチャレンジを期待したい。関西の建築界、ひいては日本の建築界の向上の為にもこの様な賞の場がある意味は大きい。この企画の益々の発展を願っております。
(木原 千利)
このアワードに応募された作品自体が、関西圏の建築家の設計レベルの高さを充分に示していると言えるでしょう。明らかに受賞作品を絞り込むことの難しさを実感しました。住宅建築に対する視点の多様さは設計意図、表現の多様さに止まらず、社会的な意味も含めた強い提案性をも示す作品にも出会うことができました。本アワード自体がさらなる注目を集めて、強いメッセージ性を全国規模で持つことを望みたいと感じます。
(中原 洋)
最終審査では、「環境」「快適」「安心」「独創」という審査基準はすべて満たしており、優劣をつけがたい作品が複数並びました。自然素材をふんだんに使ったものが多く、光の移ろいや素材の特性を活かして熟考されていました。
また、応募作品に家族団欒の空間を重視したものが多いことに、震災後の日本人の思いを感じました。
全体的にデザイン性や設計意図が突出しすぎず埋没せず、自然体で居心地の良さを追求している作品が目立ち、好感が持てました。今後リフォームの要望も多くなってくると思いますので、来年はリフォームの作品にも期待をしたいと思います。
(堀木 エリ子)
本当に優劣つけがたく、難しい審査でした。しかしそんな中で、受賞作品は設計の丁寧さ、細やかさという点で、すばらしいものだったのではないかと思います。全体を通じて、外部空間との親和性に配慮したものが多く、自然の価値が見直されている時代の反映ではないかと思います。昨年同様、リフォームの事例が少なかったのが残念ですが、是非次回多くの応募があればと思います。
(加茂 みどり)




2012年2月8日(水)ガスビル食堂(ガスビル8階)で開催










