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2012年度 受賞作品

応募総数148作品の中から、4名の審査員による厳正なる審査を経て、最優秀賞をはじめとする9作品の入賞が決定いたしました。

最優秀賞

作品名秦町の甍

設計者安原三郎建築設計事務所

安原 三郎様

優秀賞

作品名生野東 Vented house

設計者ARCHIXXX眞野サトル

建築デザイン室

眞野 サトル様

佳作

作品名河内長野の家

設計者藤原・室 建築設計事務所

藤原 慎太郎様、室 喜夫様

佳作

作品名北一の沢の家

設計者Mimasis Design

鈴木 義之様

特別賞

作品名 設計者 作品パネル
壊さず・残した建物の活用=納屋から茶室のある離れへ 株式会社エーアンドシー設計 
石田 俊二郎様
作品パネル(画像をクリックすると拡大表示されます。)
正面にある家 中西ひろむ建築設計事務所+
フジタケイ建築設計室
中西 ひろむ様、藤田 慶様
作品パネル(画像をクリックすると拡大表示されます。)
姫路の家 大西憲司設計工房
大西 憲司様
作品パネル(画像をクリックすると拡大表示されます。)
ほとんど外の家
(オープンエアーリビングから海を眺める家)
ycf/山下喜明建築設計事務所
山下 喜明様
作品パネル(画像をクリックすると拡大表示されます。)
挟持の間 株式会社 y+M design office
三宅 正浩様
作品パネル(画像をクリックすると拡大表示されます。)

総評

今回の応募作品もテーマを理解したレベルの高い作品が多かった。環境への配慮・快適さの工夫・周囲との調和・構造に無理のない独創的な空間・自然との関わりを大切に生かしたガスのある環境づくりに焦点をあて審査を行った。内へのプライバシー保護を考えると町並みに閉鎖的という矛盾、古い集落の残る中で保存と新しい生活様式との調和、建て込んだ中で風や光の確保と解放性、自然からの恵みと潤いをどう取り込み発信さすか、厳しい条件との戦いの中で各人各様の工夫をこらし、今の住環境への一つのメッセージになると思いたい。惜しくも選外となった作品もそれぞれ力作があり、次のチャレンジを期待したい。
(木原 千利)

関西圏らしい表現を時折この住宅コンペに感じています。プランには町屋の歴史を感じることもあり、職人の技を生かした木造の伝統も見ることができるようです。完成度が高いといってもいいかもしれません。コンセプチュアルな建築の提案もみられ、建築が熟成の時代に入ったということでしょうか。大坂ガスという関西圏を拠点にした企業の、建築文化への貢献がこうした形で実を結んできたところがうれしいです。
(中原 洋)

私は、審査委員の中でも、主に素材感や陰影の効果、意匠面について注視する立場にあると思って審査に取り組んでいますが、どの作品も完成度が高く、優劣が付けがたい状況でした。審査の観点である「環境」「快適」「安心安全」は、応募されている作品すべてに満たされていましたので、「独創」という観点が審査で重要なポイントになりました。「独創」とは、斬新で独自性がある設計という意味だけではなく、日本の美学の根底やその土地の文化の発見といった独自の着眼性を持っているということが大切だと再認識する審査となりました。
(堀木 エリ子)

今年もすばらしい作品が多く、本当に選定に苦しむ審査となりました。結果として選ばれた作品は、それぞれに極めた設計だと思います。同時に選定から外れた作品にもすばらしいものが多く、惜しまれます。同時に今年もリフォームの作品が少なく、是非来年に期待したいと思います。
(加茂 みどり)

授賞式・懇談会

2013年2月13日(水)ガスビル食堂(ガスビル8階)で開催

授賞式終了後の記念撮影(出席された受賞者と審査委員)「秦町の甍」の安原様が最優秀賞を受賞されました。受賞者の方々にご感想をお聞きしました。左から優秀賞の眞野様、佳作の藤原様、室様、鈴木様最優秀賞の安原様と優秀賞の眞野様のプレゼンテーションが行われました。審査委員の方々を囲んでのなごやかな懇親会